猿倉温泉

絶景の湯

猿倉温泉について

森のなかの出湯

標高850メートル。これより上は、アオモリトドマツの林になる。南八甲田への入口にある猿倉温泉は、ブナの森に囲まれた一軒宿である。冬は雪のために道が閉ざされ、営業を休む。八甲田でいちばん雪の深いところにある温泉だ。伝承では、猿が湯に浸かっているのを猟師が見つけたものだ、と云う。
十和田湖温泉郷へ湯を分けているだけあって、湯は豊富で、濃い。新館の男湯の露天風呂からは、八甲田の高田大岳が見える。森を眺めながら、いつまでも湯に浸かっていたい心地がする。温泉の蒸気の蒸し風呂も、サウナと違って柔らかい温かさで、じんわりと体を包み、気持ちよい。

南八甲田の登山道

猿倉温泉は、南八甲田連峰の登山口。「旧道」を行けば、森あり、沼あり、湿原あり。高山植物が花を咲かす。この「旧道」は、昭和8年から9年にかけて自動車の往き交えるように建設された猿倉街道で、猿倉温泉から御鼻部山へ抜けるが、いまは笹薮に覆われて泥濘(ヌカルミ)に足を取られ、生半可ではない。ここを歩くには、ハイキングの気分ではなく、登山の装備が必要だ。

猿倉温泉の基本情報

施設名猿倉温泉
泉質硫化水素硫黄泉
効能神経痛・皮膚病・婦人病・糖尿・高血圧・リウマチ
交通JR青森駅からJRバスで90分

※掲載情報は平成20年2月時点のものです。各施設の営業日・営業時間・料金・条件等は事前にご確認ください

タイトルとURLをコピーしました